Cotoriでは一般就労や福祉的就労だけが「働く」ことだとは考えていません。収入を得るだけでなく、生産活動を通して自分の住む場所・地域の魅力を発見し、繋がりを大切にし、その地域での役割を担っていくこともまた、心ゆたかな生活を送る上での大切な「働く」だと考えています。一人ひとり働き方や価値観が違っても良い。Cotoriではそんな一人ひとりの価値観や想いを大切にし、多様な「働く」をサポートしていきます。
Cotoriは就労継続支援B型、自立訓練（生活訓練）の多機能事業所です。
障がいや年齢、体力などの理由で一般の企業で働くことが難しい方に対して、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行うサービスです。就労継続支援B型事業を利用することで働くために必要な知識・能力向上のための訓練を受けることができ、生産活動への対価として「工賃」を受け取ることができます。
障がいのある人が、地域社会において自立した生活を送れるよう、体調面の管理や社会生活スキル、生活における困りごとの相談など、生活に関する様々な支援を受けられるサービスです。自立訓練（生活訓練）には利用できる期間の定め（原則2年間）があり、その期限内に自身が希望する次のステップ（一般就労、就労系サービス等）に進むことを目的としています。
Cotoriは「生活訓練」と「就労継続支援B型」の多機能事業所のため、体調面が不安な方、すぐに作業に取り組むことが不安な方でも相談に応じて、それぞれに合ったペースでの取り組みを一緒に考えます。
Cotoriでは、「首里旗頭マースストラップ」「首里Tシャツ」等と、地域ニーズに応じた製品作成に取り組んでいます。地域のイベントや販売会へも参加しており、地域と連携しながら生産作業を実施しています。
Cotoriでは精神保健福祉士などの専門資格を有した職員が在籍しています。「働く」ことだけではなく生活のことや社会制度のことなど、それぞれのニーズに応じて幅広くサポートしています。
生活を送る上で、自宅で毎日同じような日々を過ごすことに不安感や物足りなさを感じている方も多いかと思います。Cotoriを利用することで他者とコミュニケーションをとり、作業活動に取り組むことで日々の生活に充実感や良い刺激を味わうことで、心身の健康維持を図ることができます。
病院などでは中々時間をとって生活の相談や解決方法を考えることが難しくて困っているという方も多いかと思います。Cotoriには精神保健福祉士等の「制度」のことや「生活」のことなど、「相談」に精通したスタッフが在籍しているため、作業活動、生産活動に取り組みながら、そのような生活上の困りごとについて、解決方法を一緒に考えることができます。
Cotoriでは主に「まーすストラップ」等のモノづくり作業が中心となっています。また、生産活動とは別に、生活訓練の利用などを通して自身でやってみたい作業や活動、作ってみたいモノ作りについても事業所内で取り組むことが可能です（工賃支給については要相談）。それぞれが関心のある作業や取り組み内容などを是非お気軽にご相談ください。
将来的には働きたいと思っているが、体調の面、体力の面などで働けるか自信がないという相談も多く聞かれています。Cotoriでは一人一人に合った体力や体調に応じて作業に取り組めることを保証しています。将来的に一般の仕事に就きたい方にとっての「ファーストステップ」の場としてCotoriをご活用ください。
Cotoriを利用する皆さんの背景やニーズは十人十色です。通所する場所を探している方や関心がある方は、ご自身の希望や想いを教えていただくだけでも構いませんので、まずはお気軽にCotoriにお問い合わせください。
生産活動への取り組みが中心のプログラムです。自身の体調面などの状況に応じて取り組み内容を変更することや、午前のみの作業参加など柔軟な参加が可能です。
個別面談や個人活動などを通して、生活のことや体調のことなどを相談しながら自分がやってみたいこと等を一緒に考えていきます。生産活動への参加も可能なので、個人活動などと組み合わせながら自身のペースでステップアップを目指すことができます。
8:30
送迎
9:50
ミーティング
10:00
午前プログラム
(生産活動、個人活動等)
12:00
昼食・休憩
12:30
午前のみ利用の方送迎
13:00
午後プログラム
(生産活動、個人活動等)
15:00
送迎
※利用開始には相談支援事業所による「サービス等利用計画」の作成が必要となります。
